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実験の記録ーProduct「Dollhouse」1

今日は古民家改修のお話は少しお休みして、先日制作したドールハウスについて書いてみようと思う。

我が家には三歳になる娘がいる。ある日のこと、突然娘から「シルバニアファミリーが欲しい!」とリクエストを受けた。どうやら遊びに行った知人宅にあったシルバニアファミリーのおもちゃが気に入ったらしい。

・・・う~ん・・・困った・・・買いたくない(笑)

シルバニアファミリーを買ってしまえば済む話なのだろうが、ひねくれもののわたしはどうにもそれを買う気にはなれず(シルバニアファミリー好きの方ごめんなさい。)、なんとかやり過ごせないかと考えていたころ、ふとあることを思い出した。

それは、彫刻家・若林奮が制作したドールハウスのこと。彼は二人の娘に対して様々なおもちゃを作っていたようで、とりわけドールハウスは子供たちの要望を受けてから1年かけて作られた力作だったそうだ。

「どうせなら、Howらしいオリジナルのドールハウスを作ってみよう。」

娘のリクエストから約半年、スロースターターなわたしはようやく重い腰をあげ、ドールハウス制作に取り組むことにした。

・・・つづく



(写真は「ku:nel vol.16 2005年11月号 彫刻家・若林奮がつくった小さなおもちゃ」より)


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